限りなく1つに近いその場所から出てきた僕達。

5つの門を開いて、世界を受け入れる。

”善”と”悪”の色塗りをして自分の作品を作り上げていく。

いつの間にか”1”という感覚は”2”へと。

自身の投げかけたパズルに合わせるように世界は僕らに

なにかを投げかける。それは僕らの肉体的、心理的、精神的に揺さぶるものであったり。

それは常に”1”に戻ろうとする。植物が種から種へと旅をするように。

僕らの持つ、分け隔たれた”善悪”も1つになろうとしている。

それを補う為のものが僕らが”病気”と呼んでいるものかも知れない。

僕らが”1”を世界に投げる時、世界はそのパズルを完成させる必要がなくなる。

その時に”病気”というものが癒される。

”癒す”という言葉の英語は”Heal”。

この言葉の起源を辿ると”Whole”に辿り着いた。

それは”全体性”を表す。分け隔たれていない状態。

僕らが忘れがちな感覚。

”健康”という意味の”Health”という言葉の起源も同じだった。

”Whole”。

1から2になった時に、バランスを取る為の”それ”は

1に戻った時に必要になくなる。その時に症状は消えるのだろう。

食べ物から栄養を取り出すように、世界から与えられた”なにか”から

”知恵”という栄養を取り出した時には”なにか”は身体から出ていく。

”知恵”を取り出さなければその症状は残り続けるかも知れない。便秘の様に影響を与える。

無理やりその症状を追い出しても、また世界は同じものを与えるかも知れない。

本当の原因を、それから何を学ぶべきかを考えるのは始めの一步となるのかな。

それから”癒やし”は僕らに歩み寄ってくる。

その後はただ抱き寄せよう。

 

終わり