夜の海で佇んで、静寂に身を置けばそこになにかがあるのが、わかるのだろう。

それは言葉で表現できないかもしれない。

日の出た時間には子供が海の中を駆け回っている。

両の手のひらでいっぱいすくったその水を、空へ撒く。

その時僕らは7つの光を見る。それは海の言葉のように。

頭の中の男と女が繋がる時に、この口から言葉という形で

大海から水を掬ってくる。それはほんの一部分だけど、世界に虹をかけれるだろう。

沈黙の中で教えたあの方のように、夜の静寂に安らぐ人もいる。

太陽のような言葉で世界に虹の橋をかけた偉大な人も。

沈黙の大海から作るその虹の橋を僕らは仲良くお喋りしながら渡っていこう。

それは何処へむかうのかな。

 

終わり